プロジェクトのプロフィール

ハーンの精神性を一言で表す「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」のプロジェクトは、2009年アテネのアメリカン・カレッジにおいて現代美術展として始まる(同カレッジ主催)。その後、ハーンゆかりの町松江市のシンボル松江城の天守閣で同様の美術展を開催し、さらにニューヨーク(2011)、ニューオーリンズ(2012)と巡回展を開催し、多くの共感を得る(いずれも松江市主催)

ハーン没後110年の2014年には、生誕地レフカダで6か国のパネリストを招いて国際シンポジウムを開催(実行委員会主催)。この時、朗読パフォーマンスを上演し喝采をあびる。2015年には、ハーンの父の故郷アイルランドで、初の大規模な里帰りイベントを開催(山陰日本アイルランド協会主催、松江市共催)し、ダブリンで同タイトルの企画展(ダブリン・リトル・ミュージアム主催)と朗読パフォーマンスを3都市で行う。これによりハーンは2つの祖国で温かく迎え入れられることとなる。

佐野史郎と山本恭司の「小泉八雲朗読のしらべ」は、ハーンの作品の世界を伝える最も有効な方法として、国内外で50本以上の上演を果たし、多くの人々を魅了し続けている。

「ハーンのオープン・マインド」は、2016年にリニューアルオープンした小泉八雲記念館の基本コンセプトととなり、記念館はその発信ステーションとして多くの来館者でにぎわっている。


これまでの「オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」

The Open Mind of Lafcadio Hearn in the USA

The Open Mind of Lafcadio Hearn in the USA. 3,607 likes · 287 talking about this. 22nd October, 2019 – 5th January, 2020 | New York, Cincinnati, New Orlenas, USA 2019年10月22日(木)―2020年1月5日(日) |…